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RCサーボコントローラ AGB-SC-01の紹介
AGB−SC−01は生産中止となりました。
同等品AGB65−RSCをご検討下さい。

<仕様>
基板用電源
 +7.5〜+12V (9V乾電池可能)
 コネクタ:2.54mmピッチヘッダピン
サーボ用電源
 +4.8〜+6V (サーボによる)
 コネクタ:AMP-EI-2
サーボ駆動数
 最大12個/コントローラ
通信速度
 9600〜115.2kbps
通信設定
 8ビット、ノンパリ、ストップ1ビット
 フロー制御なし 非同期通信
通信規格
 RS232C準拠(*1) PCと直結可能
機能
 ●各サーボ位置指定
 ●指定位置に到達する時間指定
 ●各サーボへのパルスを停止
 (サーボによっては脱力になる)
 ●パルス間隔設定20ms/16mS
付属品
 サーボ電源用コネクタx1
 9V乾電池用コネクタx1
 ジャンパピンx4
(*1)内部では+5Vで動いています。 RS232C電圧レベルの通信ポートが無いマイコンなどと接続する場合は下記<接続例>を参照願います。
<概要>
 12個のRCサーボの位置と速度を1つのシリアルラインで制御できるコントローラです。

 ボード上のスイッチ切り替えによりサーボ番号を12番単位で変更でき、1つのシリアルラインを16個のSC−01で共有できるので最大192個のRCサーボを1つのシリアルラインで操作できます。

 スピード調整は、スピードの値を指定するのではなく、「指定した位置に止まるまでの時間を指定」します。これは、歩行ロボットの作成時などで、あるポーズから沢山のサーボを動かして別なポーズにしたい場合に便利です。ポーズ間を沢山動くサーボも少なく動くサーボも同じ瞬間に動きを終えることができます。

 通信速度は115Kbpsまで対応し、PCなどから高速にデータを送信することが出来ます。

 ボード上に電源回路を内蔵し、外部に電源回路が不要です。



<接続例>

 

※PCからRS232CでプログラムをダウンロードするタイプのマイコンボードはそのRS232CのプログラムポートをSC-01に接続すれば外部回路なしで接続できる、ということになります。マイコンチップからマイコンボードを自作するような場合は上図のTTLレベルでの接続を参照願います。このとき、インバータICに電源を供給するのを忘れないようにしましょう。



<データ形式>

 データは4バイトのパケットで送られます。カッコ内は10進数の数値です。

 [シンクロバイト(255)] [サーボ番号(0-191)] [位置(0-254)] [速度(0-254)]

 ●シンクロバイト
  SC−01にデータの通信開始を知らせるデータで、常に「255」で始まります。
 ●サーボ番号
  ボード上で設定したスイッチの値x12を加えた番号がサーボ番号になります。
 ●位置
  中心位置が127。アナログサーボの場合は0〜254で約180°の範囲で回転します。
  (デジタルサーボの場合はそのサーボの仕様による。一般的には範囲は狭くなる)
 ●速度
  指定した値x20mSの時間をかけて指定した位置まで回ります。例えば50を指定すると指定した位置まで1秒。

 ※データはキャラクタデータではなく、数値データで送ります。



<ドキュメント>

■RCサーボコントローラAGB-SC-01取り扱い説明書





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