＜概要＞
■赤外線を使った距離センサー
ＡＳ−ＰＳＤはシャープの赤外線方式ＰＳＤ距離センサーに、浅草ギ研製品などと直結できるコネクタを付けたもので、コネクタの加工など不要ですぐに使えます。
■ホビーロボット作成に最適な測定レンジ
測定レンジは１０ｃｍ〜８０ｃｍ。ホビーロボット、趣味の電子工作、ちょっとした装置作りなどに最適です。
＜仕様＞
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電源電圧
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+4.5〜+5.5VDC
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消費電流
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40ｍＡ(Max) (*1)
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測定周期
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28〜48ｍＳ周期で出力をアップデート |
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出力方式
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アナログ電圧出力 |
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コネクタ
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2mmピッチ３Pコネクタ （ヒロセ製A4B-3S-2C） ケーブル長20cm |
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寸法／重量
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寸法32x32x9.4(H)mm
重量：約18g |
(*1)公称値です。実際にはこれよりも多く消費される場合もあるようです。下記、運用上の注意を参照願います。
＜価格＞
税込み １，２６０円 （本体価格１，２００円）
＜ピン配列＞
取り付け穴径：３．２ｍｍ
コネクタ：２mmピッチ３Pコネクタ （ヒロセ製A4B-3S-2C）
＜接続例＞
＜動作説明＞
電源投入後、約４０ｍS後から信号線に距離に応じた出力が出ます。この出力は２８〜４８ｍS毎にアップデートされます。出力電圧と距離の関係は次のようになります。
＜運用上の注意＞
１）公称の消費電流は４０ｍＡとなっていますが、４０ｍＡ以上供給できる状態でも動作しない場合があります。この場合は電源に大きいコンデンサ（100uF以上の電解コンデンサ）を挿入するか、電源出力を高いものに変えてください。
たとえば、浅草ギ研のインタラクティブインターフェイスは理論上はUSB電源から４００ｍA前後を供給できますが、本製品を２個以上使用すると動かなくなります。１個なら動きます。インタラクティブインターフェイスに外部から５Vを供給すると２個以上を動かすことができるようになります。
２）赤外線を使った距離測定なので、赤外線が多く発生する場所では誤動作が起きることがあります。たとえば、夕方に太陽方向に向いた場合、誤動作する確立が非常に高くなるという実験結果が出ています。
＜トラブルシューティングＱ＆Ａ＞
Ｑ：電源をつないでも出力が出ない。
Ａ：電源電圧や配線を確認してください。
Ａ：センサー部が黒いもので覆われていると出力が出ません。
Ｑ：同じ電源で動かしているマイコンが誤動作する。ちょっとだけ動いて落ちる。
Ａ：電源の出力不足が考えられます。５Ｖ電源を出力の大きいもの（１Ａ以上）に変えてみてください。また、電源部に大きな容量のコンデンサ（１００ｕＦの電解コンデンサなど）を並列に挿入すると改善する場合がありますのでお試し下さい。
＜使用上の注意＞
・バッテリ使用時には電源ラインをショートさせると、バッテリが破裂・発火する可能性があります。作業中にはショートさせないよう十分注意して下さい。また、取り付け後も、あいている電源ラインに導電物質が触らないように注意して下さい。
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